玄関ドアの色選び|風水と実用性のバランス

玄関ドアは「家の顔」とも言われ、住まいの印象を大きく左右する大切な存在です。リフォームを検討される方の中には、デザインや機能と同じくらい色選びで迷う方も少なくありません。特に日本では風水の考え方を取り入れて色を選ぶケースも多いですが、実用性やメンテナンス性とのバランスを取ることも重要です。

玄関ドアの風水

風水×カラー別のおすすめ

玄関ドアの色を選ぶとき、風水的な意味合いを参考にするのも一つの方法です。色ごとの基本的な意味を表にまとめました。

カラー 意味・特徴(風水的効果) 向いている家庭・願いごと
活力・情熱・発展を象徴。ポジティブな運気を呼び込む 新しい挑戦をしたい、ビジネスを拡大したい
冷静・知性・落ち着きを与える。健康運や学業運にも良い 勉強に集中したい、穏やかな生活を送りたい
成長・癒し・調和を象徴。家族運や健康運を高める 家族仲を良くしたい、心身をリフレッシュしたい
金運・人間関係の円滑化に効果。場を明るくする 繁栄を望む、交友関係を広げたい
清浄・浄化の象徴。悪い気を寄せ付けない 新生活を始めたい、邪気を払い良い気を呼びたい
格調・重厚さを象徴。判断力や仕事運をサポート 自信を高めたい、落ち着いた暮らしを望む
茶・ウッド系 安定・安心感。家庭運・健康面の安定に良い 家庭を大切にしたい、堅実な生活を送りたい
グレー 調和・バランス。周囲と馴染みやすく万能 無難にまとめたい、周囲との協調を重視したい

実用性の視点からの色選び

とはいえ、現実的には耐久性やメンテナンスのしやすさも大切な条件。屋外にさらされる玄関ドアは、紫外線や雨風の影響で経年劣化しやすいため、色褪せや汚れが目立ちにくい中間色や落ち着いた色味が選ばれる傾向があります。

リフォーム用玄関ドアを扱う大手メーカー、リクシル・YKK AP・三協アルミなどの製品ラインアップを見ても、ブラウンやダークグレー、ナチュラルウッド調など、落ち着いた定番カラーが中心です。日々の使いやすさや街並みとの調和を考えると、どうしても原色系は扱われにくいのが現実でしょう。

「派手な色はない」という現実と選択肢

残念ながら、現状ではリフォーム用玄関ドアに原色に近い赤・青・緑といったカラーはほぼ存在しません。風水でどうしても取り入れたい色がある場合は、次のような工夫が可能です。

  • 玄関マットや植栽で色を補う
    例:赤いドアが理想 → 玄関に赤系の花やマットを置いてアクセントに。

  • ドアハンドルや装飾で差し色を演出
    黒やシルバーの金物を選ぶことで印象が変わる。

  • 外構(ポスト・表札・ライト)で色を取り入れる
    ドア本体で選べない色を玄関まわりの小物で補完。

もう少し自由なカラーバリエーションに期待

「赤いドアが欲しい」「黄色で明るい玄関にしたい」という声も根強くありますが、大手メーカーのリフォーム向け玄関ドアでは原色のような派手な色はほとんど見当たりません。単色でも良いので、もっと幅広い色がオプションで選べるようになると、より自由度の高い住まいづくりが可能になるのではないでしょうか。また、最近はシート張りや塗装リフォームによるカラーアレンジの提案も広がりつつあります。こうした柔軟な選択肢が普及すれば、風水的な希望と実用的な条件を両立させた玄関空間を実現しやすくなりますね。

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